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good life

家づくりのこと 2022.01.13

木の家の暮らし ~キッチン編~

こんにちは。
キッチンから、マットを取り去って掃除が楽になったのですが、足元の冷えがひどく、
またマットをひこうかどうか迷っている日々です。


キッチンの語源は、ラテン語のco-quina(火を使うところ)、古来語ではcycene(クチーナ)と言われています。
日本語でキッチンは、「台所」、語源は平安時代の台盤所からきているそうです。


時代劇や古い時代の映画を見るとわかるように、昔はかまど、燃料として薪を使用し煮炊きをし、水瓶にためた水で調理や洗い物をしていました。

現在のようなキッチンが現れたのは昭和40年打に入ってからなんだそうです。
土間に設けられていた台所が、ダイニングキッチンにと変わっていきました。


いまはキッチンは調理や洗い物をするためだけのものではなく、利便性、インテリアとしての機能、居心地の良さなどが求めらるようになりました。

子育て世代の方は特に、ダイニングキッチンにいることが多いため、キッチンにこだわる方が多いように感じます。





今回は、イシモクお施主様のキッチンをいくつかご紹介します。


一昔前までは、壁に沿ってシンク、調理台、ガス代を一列に並べる壁付きキッチンが主流でした。
調理をするのに集中でき、ダイニングまで遮るものがないので、配膳が楽ですね。


△コンロ前に収納を設けています


△壁付けのキッチンは部屋が広く見える気がします


独立しているキッチンは、匂いや音、汚れが他の部屋に行かないのがいいところ。
突然お客様が来たときもドアを閉めれば慌てなくていいですね。
ただ、配膳が不便だったり窓がないと暗く、空気がこもりがちになるので、工夫が必要です。


△エアコン下にある障子を開けるとキッチン


△キッチン側


イシモクのお施主様に多く選ばれているのが、コンロ前に造作壁のある対面式キッチン。
シンク側は開けているので、ダイニングにいる家族の様子を見ながら、家事をすることができますね。


△写真左側にコンロ。壁側に冷蔵庫や収納を設けています


△キッチン側から


吊り戸や壁がなく、ダイニングやリビングと一体感のあるオープンタイプの対面キッチン。
家族でキッチンにいても動線が重なりにくいため、お子さんがお手伝いしてくれるのにも便利です。
ただ、キッチンは丸見えになるので、私のような片付けベタには高レベルかもしれません。


△ぐるっと回れるオープンタイプのキッチン


△匂いや汚れが広がりやすい対面キッチンには、コンロ側に低めの壁を


キッチンをもっと見てみたい方はぜひ、施工事例をごらんください。
Facebookにも少し載せています。

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