リフォーム
古くても情緒的
古民家は壊すより再生させる方が
ずっと素敵だと思う
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たくさんの思い出も色あせることなく
リノベーションで生まれ変わる。
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古民家とは、日本の伝統的な工法で建てられた建物で、日本の風土や生活に根付いた自然素材でできています。
その一番の魅力は、趣のある佇まい。
長年使い込まれて黒光りした太い梁、大黒柱、建具は独特な懐かしさや温もりがあり、これが古民家ならではの雰囲気になっています。また、シックハウス症候群などの原因物質を含む建材が使われていないため、健康面でも安心ができます。古民家で暮らすことは、「昔の暮らしをする」ことではなく、古民家の魅力を残しつつ再生し、現在のライフスタイルに合わせながら暮らすことです。
夏は深い庇や高い天井が暑さを防ぎ、涼しく快適に過ごせます。その反面、冬は家の中が冷えるので断熱や暖房コストに配慮が必要になってきます。また、軒が深く、家が外に接していない部分が広いため、光が入りにくく暗くなるのも特徴の一つです。
そういった面も現代の知恵を取り入れつつ改善し、快適な古民家暮らしができるように提案していきます。
昔の家というのは、吟味された素材を使って、職人が丁寧に仕事したものが多く、そのため、壊れたり不具合があってもそれを直して住み続けることができるのです。
「古いものを捨てるのではなく、直して、引き継いでいく。」
私たちは、古民家にみる先人(昔)のよい技術・素材や環境に対する知恵を残していきたい、そのお手伝いをしたいと思っています。