ウッドロングエコは、粉末を水に溶かして、ハケやローラーで塗るだけ。
なのですが、塗装する材料が大量にある場合、刷毛で塗っていると時間がかかります。
そういった場合には、材木をドボッとつける 『浸漬塗装』で
塗装が可能です。
『浸漬塗装』はどうやるのか、仕上がりの違い等、ここで少し説明すると・・・
① 『浸漬塗装』と『刷毛塗装』の仕上がりの違い
仕上がりに違いはありません。
少量塗る場合は『刷毛塗装』、大量に塗る場合は『浸漬塗装』が便利、
という差になります。
② 『浸漬塗装』回数→『刷毛塗り』と同じく、2回やります。
A:垂直材の場合(外柵、外壁など)
1回目:5分~10分漬ける
乾燥:井桁などに組んで、良く乾かす
2回目:5分~10分漬ける
乾燥:井桁などに組んで、良く乾かす
B:水平材の場合(ウッドデッキなど)→垂直材に比べて水切りが悪くなるので
倍の時間漬けます。
1回目:10分~20分漬ける
乾燥:井桁などに組んで、良く乾かす
2回目:10分~20分漬ける
乾燥:井桁などに組んで、良く乾かす
※デッキ材の場合、1ヶ月位経って日が当たる場所に干割れができたら、
そこを再塗装するとなお良いです。
③ 『浸漬塗装』の方法
大きな材木を漬ける場合、ブロックなどを四角形に並べて、その上にブルーシートを敷いて
更に上を固定して四角いプールを作ってそこに液を張るとやりやすいようです。
長い材などは、浸す場所を確保するのが大変かもしれませんが、
塗り残しもなく塗装が可能です。
やりやすい方法で、ウッドロングエコを気軽に塗装してくださいね。