Have a
good life

お知らせ 2021.06.10

風景になじむ塗り壁の家




一軒のお家を造るには、多くの職人さんが作業をしてくださいます。

一番に思いつくのはやはり大工職人でしょうか。

主には木材の加工を行いますが、大工さんの中には外壁工事、屋根工事、左官工事の技能を持った方もいます。



現在、サイディングなどの建材でお家を建てる方も多くなりましたが、

イシモクでは、木の壁や塗り壁で内装・外装をしています。


【イシモクの塗り壁】


△漆喰(白)とガルバリウム(紺)


△鎧張りと漆喰(黒)と漆喰(白)


△漆喰と杉の格子


△珪藻土
 

△珪藻土


△珪藻土



イシモクの塗り壁の特徴。

イシモクで使用する塗り壁の素材は身体と環境に配慮したものを使用しています。



「漆喰」



漆喰とは消石灰(水酸化カルシウム)を主原料とした塗り壁材です。
この消石灰に糊(のり)やスサを加えて、水で練ったものが漆喰です。
消石灰とは石灰石を焼いて水を加えたもの。
石灰石はサンゴ礁がルーツ。
サンゴの群生したサンゴ礁が長い年月をかけて地殻変動などで隆起し、陸地になったものが石灰鉱脈で、
こちらから石灰石を採掘します。

昔より、お城の壁などに使われてきました。
主原料である消石灰が無機質の不燃性のため燃えず、
防火対策としても使用されていたと言われています。

また、漆喰は「呼吸する壁」とも言われていて、二酸化炭素を吸収したり、
調湿効果も併せ持っています。

シックハウス症候群の原因にもなる、ホルムアルデヒドを吸着してくれます。



「珪藻土」



珪藻土とは、植物性プランクトン(藻類)の化石が泥と一緒に堆積し、岩石化したものです。

珪藻土も吸放湿性が高い壁材です。
さまざまな色味が選べるのも特徴。




もちろん壁には木も使用しますが、今回は塗り壁ということで。


見た目の好み、素材の持つ性能、それぞれそのご家族のカタチでお選びいただけます♪