藤枝市SC様

藤枝市

現代町屋の家: 旧東海道沿いにあるS様邸は、店舗をかねたお家。

もともと土地が鰻の寝床のように間口が狭く、奥に長い形であったこと、S様ご自身が京都がすきという事で、町屋のような外観になりました。

治療に来た患者さんが、来ただけで癒されるような場所にしたかったというS様。
患者さんと暮らすご家族、どちらにも優しい工夫がいっぱいです。
　
経年変化で味が出てくる、今もこれからも魅力的な木の家ができました。

DATA

LDKとロフト

2階は家族のスペース。こちらのLDKからはロフトが見えます。
広い収納庫にキッチン、トイレ、お風呂と水周りが近いので、お料理をしながら洗濯物、買ってきた日用品や食材は収納庫の中で整理整頓。
家事が楽なように動線が考えられています。
一日の疲れを癒す場所

家族の寝室として使われる和室は、照明を間接照明にしています。
一日の疲れをとる寝室。落ち着いた雰囲気です。
ロフトへの階段　兼　遊び場

2階からロフトへと繫がるこの階段。途中に少し広めに踊り場が設けられています。
LDKを眺めるように天板があり、それを机代わりにお絵かき。
キッチンにいるママとお話をしながら遊べる、便利なスペースです。
古建具と蔵収納

和室はもともと座って過ごす場所なので、天井をわざと低めにしたりします。
S様邸のこの和室も、古建具とのバランスもあって、他の部屋に比べて天井が低め。

この天井の裏には、収納力抜群の蔵収納を設けています。