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good life
静岡市
静岡市S様邸
土壁丸子宿の家
お施主様いわく、「人生の集大成としての終の棲家」。

当初から伝統工法、自然素材のみで造る家づくりを目指していたそうです。
今時珍しいといわれる竹小舞の土壁、大工の手刻みと伝統の木組み、そして自然素材。

平屋の外観は、地に伏せるような大屋根が特徴となっています。
日本家屋の真髄が散りばめられたお家です。
DATA
床面積 95.22㎡(約29坪)
概要 和風
間取り 3LDK
  • 静岡市S様邸
    黒漆喰を使用した玄関
    玄関は、壁の一部に黒漆喰を使用し、高度な技術が必要とされる「黒大津みがき」という磨き仕上げにより、空間のコントラストを強めています。
  • 静岡市S様邸
    無垢材のぬくもり
    床の仕上げは杉の無垢板を使用しています。
    無垢板はフローリングより暖かく、腰を下ろしてくつろいだり、素足で歩けばその良さが伝わります。
    天井も杉の野地板(厚み30ミリ)の化粧材を使用し、居住空間に表しています。
  • 静岡市S様邸
    繊細な和室
    和室の土壁は、「切り返し」と呼ばれる高度な仕上げを施しています。
    襖や障子の枠は、一般的なものより細い物を使用し、繊細かつ軽やかな印象を与えてくれます。
  • 静岡市S様邸
    竹木舞+土壁
    今では土壁といっても、ボードの上に土壁を薄く塗ることが一般的ですが、御施主さんのこだわりから、古来から伝わる竹を編み、それを骨に土をつける工法を採用しています。

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