こんにちは。

来月には「完成見学会」を予定していますイシモク体験館。

他の現場へ出向いていた大工さんが戻りまして、作業再開です。

壁、天井には仕上げの杉板が張られました。

残すは塗壁ですね。

塗壁の下地としてこちら「木ずり」を使います。

これは昔ながらの工法で、木を一本ずつ横に打ち付けていきます。

なかなかの手間ですよね。何故この工法にするのか。

今では塗壁はボードを張ってそれを下地にしますが

それでは壁内部の通気ができなくなってしまいます。

こういった手間をかけていけば、住宅は長持ちするのです。

トイレの腰壁も木！

洗面脱衣室も木！！

階段下収納も木！！！

木づくしです。

こちらはトイレットペーパー入れになります。

社長のご自宅にも同じ物があるとのことで

とても使い勝手が良いそうです！

こちらは洗面脱衣室の壁にはめ込んだアクリル板です。

洗面脱衣室は部屋の位置がいつも北側になるので

日光が入らず、暗くなりがちです。

しかし、こうした工夫をすれば他の部屋を通して

日光を入れることができます。

ロフトの手摺も大工さんのお手製です。

ただの壁にしてしまっては味気ないですからね。

いよいよ完成まで大詰めを迎えてきています。

またのご報告をお楽しみに！