Have a
good life

森・木・材木 2025.09.05

木がそばにあるだけで、うつのリスクは下がる?

今の日本はどんどん高齢社会になっていて、「長生きすること」だけじゃなくて「元気に楽しく暮らすこと」がすごく大事になっていますね。
体の健康はもちろんですが、実は心の健康、特に“うつ”を防ぐことも大切なテーマなんです。

そこで注目されているのが、自然とのつながり。
特に「緑」や「木」が、心にいい影響を与えることが分かってきています。


千葉大学の研究チームが行った大規模な調査によると、
緑が多い地域に住む高齢者は、そうでない地域に比べてうつの傾向が10%ほど少ないことが分かりました。
さらに都市部では、街路樹や公園の木が多い地域に住む人ほど、うつの割合が約6%低かったんです。

つまり、私たちの身近に木があることで、鬱のリスクが下がるんですね。





「木があると落ち着くよね」「公園を歩くだけで気分がスッキリする」
これにはちゃんと科学的な理由があります。

  • 森や木々の中にいると、ストレスホルモン(コルチゾール)が減る

  • 血圧や心拍数が落ち着いて、リラックス効果がある

  • 木から出る「フィトンチッド」という香り成分が、免疫力をアップして気持ちも穏やかにする

  • 緑色を見ることで、目も脳も休まり、安心感を得られる

身近に木があるだけで、私たちの体も心も“ほっとするモード”に切り替わるんですね。



「森に行かないとダメなのかな?」と思うかもしれませんが、町の中、日々の暮らしの中でも
木と触れ合う工夫はいろいろできます。

  • 近所の公園を散歩する

  • 家に観葉植物を置いてみる

  • ベランダや玄関先で小さな鉢植えを育てる

  • 街路樹やご近所の庭木を、ちょっと立ち止まって眺めてみる

ほんの少しの緑でも、きっと役に立つはずです。

 

「家のまわりにもっと木があったらいいな」
「ベランダにちょっと緑を増やしてみようかな」

そんな小さな一歩が、毎日の気分をぐっと軽くしてくれるかもしれません。
もっと気軽に「木のある生活」を楽しんでいきたいですね。