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森・木・材木 2025.05.20

観葉植物はただのインテリアじゃない?!

観葉植物が人に良い影響を与えることは、もう誰もが知っていることですよね。
でも、その「良い影響」って具体的にどんなものがあるのでしょうか?
今回は、観葉植物がもたらす科学的なメリットを詳しく解説していきます。



植物は、二酸化炭素を吸収し、酸素を放出することで、室内の空気をフレッシュに保ってくれます。
さらに、特定の植物有害物質を吸収・分解する力を持っていることが研究で証明されています。

例えば、スパティフィラムサンスベリアは、空気中のホルムアルデヒドやベンゼンなどの有害物質を除去する能力があるといわれています。
つまり、観葉植物を部屋に置くだけで、知らない間に空気がキレイになっているんですね!



また、ストレスを軽減する効果があることが科学的に証明されています。
とある研究では、植物がある環境ではストレスレベルが約30%も低下するという結果が。

加えて、植物の緑色には目の疲れを軽減する効果があり、長時間のパソコン作業の合間に観葉植物を眺めることで、視覚的な疲労を和らげることができます。
さらに、植物から発せられるフィトンチッドという成分が、ストレスホルモンの分泌を抑え、気持ちを落ち着かせる働きがあるといわれています。



観葉植物がある環境では、集中力や生産性が向上することが研究で示されています。
ワシントン州立大学の研究では、観葉植物が身近にある従業員の仕事のパフォーマンスが14%向上したことが報告されています。

また、植物の世話をすることで、喧騒から切り離された静かな空間が生まれ、健康増進にも役立つんだとか。
観葉植物を少しずつ暮らしに取り入れることで、空気がキレイになり、気持ちが穏やかになり、快適な住まいが生まれます。


まずは、小さな観葉植物をひとつ選んで、お家のちょっとしたスペース、リビングに置いてみることから始めてみませんか?
毎日目にするだけで、心がすっと軽くなるかもしれませんよ。