森・木・材木 2022.10.11
日本は国土の約3分の2を森林が占める、世界でも有数の森林国。
その森林の約4割は人が木を植えて育てた人工林です。
現在、戦後に造林された多くの人工林が、本格的な利用期を迎えており、資源量は年々増加していますが、
木材の利用は十分に進んでいないのが現状です。
木材を使うことは、「伐って、使って、植えて、育てる」という人工林のサイクルの一部。
二酸化炭素(CO2)の吸収や国土を災害から守るといった森林の持つ多くの働きを発揮させるためにも、木材を使って森を育てることは大切なことです。
人工林を伐って使うとともに、植えて育てることを進めていくことで、未来につながる森林の持続的なサイクルが保たれるのです。
林野庁HPより