こんにちは。
今年はどうしようもなく花粉症が辛くて病院で薬をもらってきました。
べにふうきが花粉症対策にと言われているのですが、
「べにふうき」緑茶をスギ花粉飛散1ヶ月以上前から長期飲用すると、
飛散後の短期飲用に比べスギ花粉症の症状の悪化は有意に抑制される。
農研機構 HPより」
長期的に飲むほうが効果的なんですね。
来年は年明け早々、べにふうきを飲み続けてみます。
さて、今日は屋外用木材防護保持剤の”ウッドロング・エコ”
ウッドロングエコを使用する樹種についてです。
ウッドロングエコを探す前に、すでに目的&樹種を決定している方が多いでしょうが、
これから樹種を決める、変更できるという方には、
樹種選びの参考にしていただけたらと思います。
△イシモク体験館 外壁はウッドロング・エコ塗装 3年経過
まず、樹種に関係なく、使用するのは
・新しい木材で、その樹種の気乾含水率の15%から20%に乾燥したもの
(干し割れ等からの腐り防止)
・辺材より芯材(芯材内の抽出成分に防菌性があるため)
・板目より柾目(表面の割れ、反りが少ない)
・節などが少ないと塗りやすい(死に節や穴抜け、ヤニ変色などがあると塗り残しが出やすいため)
上記の点を考慮してください。
次に、樹種による耐腐朽性能は下記の通り。
[心材部分を使用した場合の各樹種の強さ]
耐腐朽性能が極大のもの: レッドウッド、イピール等
耐腐朽性能が大のもの: ベイスギ、ベイヒ、ヒノキ、ボンゴシ、イペ、ユーカリ、パラウ、ヒバ、
ケヤキ、クリ等
耐腐朽性能が中のもの: カラマツ、杉、ベイマツ、ケンバス、イチイ、シラカシ、ナラ、カヤ、
クサマキ、カツラ等
耐腐朽性能が小のもの: ベイツガ、モミ、アカマツ等
耐腐朽性能が極小のもの: エゾマツ、スプルス、ブナ等
ウッドロングエコを使用する材木は、屋外で使用されるため、
耐腐朽性能が高い(大きい)ほど、より安心できます。
△イシモク体験館 ウッドデッキは木酢液を使用
ちなみに、水をはじく、樹脂の多い木材に関しては、
塗布する際に水溶液をはじきやすいため、
時間をかけてゆっくりと浸透させるようにするよう、おすすめしています。
ウッドロングエコについて、よく頂く質問についてはよくある質問↓↓で御覧頂けます。
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