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good life
島田市川根町
川根町O様邸 古民家再生
新旧共存の家
県外から越してきたO様ご家族。
築100年以上の古民家を再生し、暮らすことにされました。

外壁は傷んだところを木の板で貼り替え、建具なども修理をして再利用。
梁や柱などの構造部分は、そのまま使用するなど、古いものをできるだけ残しつつ、
家族が暮らしやすく、また安心して暮らせるよう古民家再生をしました。

DATA
床面積 延床面積約115.5㎡(約35坪)
概要 和風
間取り 5LDK
  • 川根町O様邸 古民家再生
    存在感のある梁が見られる屋根裏
    天井を撤去し、梁が見られるようにしました。
    梁には古民家が建てられた時に大工が墨付けした番付けが残っています。


    屋根裏には棚(本棚として利用)を造り付けました。
    人の集まる場所ではなかった屋根裏は、窓から明るい光が差し込む、心地の良い部屋になりました。
  • 川根町O様邸 古民家再生
    木に囲まれる落ち着いた空間
    外壁はもちろん、内装にもふんだんに無垢材を使用しました。
    一部の壁はお施主様ご家族が塗り、記念にと家族みんなの手形を押してあります。

    木や塗り壁の調湿効果は、ジメッとした梅雨やからっと乾燥が気になる季節に実感できます。
  • 川根町O様邸 古民家再生
    目で鼻で癒やされるお風呂
    壁と浴槽に『コウヤマキ』を使用しました。

    『コウヤマキ』は、硬く耐水性があり、色艶の良い桧の利点と、かるく水はけの良いサワラの利点を併せ持つ、浴室にぴったりの素材です。

    浴室に木材を使用すると、手入れが大変と思われがちですが、
    毎日換気をすることでカビることを防げます。
  • 川根町O様邸 古民家再生
    新材と古材が共存する
    縁側の建具はガラスはまだまだ使えたため、古くなった木の部分を張り替えました。
    今は新材と古材の色の違いがはっきりとわかりますが、
    時間がたつにつれ馴染んで行きます。

    玄関土間には、薪ストーブを設置しました。
    寒い季節、家の中を優しく暖めてくれます。

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