木の家に暮らし始めて約8ヶ月。
藤枝市にお住まいのH様邸へお邪魔してきました・・・
一瞬、どこが玄関だろう?と、探してしまいそうなH様邸。
少し奥まった玄関へと続くエントランスは、京都の路地裏のような 風情のある雰囲気。
四季折々の花も飾られ、ゆっくり眺めながら玄関へと歩きたくなります。
『お気に入りのオーダー建具』
玄関戸を開けると、陶器や花が飾られ、 まるで料亭のよう。
大工さん手造りの靴箱や間接照明が、柔らかで落ち着いた雰囲気を演出しています。
玄関の戸や和室の建具は、奥様が建具屋さんにイメージを絵で伝えてオーダーしました。
「玄関の建具は、お寺の戸をイメージしました。和室の建具も、初めは難しいって言われたんですけど、思っていた以上のものを作って頂き本当に満足しています。」
と、奥様。
『木の持つ調湿効果と消臭効果を実感』
住み心地はいかがですか?と伺うと、
「木と、珪藻土の塗り壁の効果なのか、イヤな湿気が無いことをとても実感しています。
寝室は日当たりがほぼない部屋にも関わらず、以前の家では感じていた湿気で寝具が重たくなるようなことが無いですし、起きても部屋がカラッとしているのでとても気持ちがいいです。
消臭効果も実感しています。
前は料理の臭いなどが気になってほぼ毎日換気をしていましたが、最近は気にならないのであまり窓を開けて換気をしなくなりました。
この家に住んでいて、嫌なところがひとつもない。
ほんとに素晴らしい家を建てていただいて感謝しています。」と奥様。
ご満足いただけていたことに、こちらもうれしい気持ちで一杯になりました。
『全てにこだわり、統一感のある空間に』
H様邸を見渡すと、全ての窓が障子になっていることに気付きます。
こちらは奥様のこだわりポイント。
全ての窓を障子にすることで、家全体の統一感が生まれました。
「京都の小さなおうちをイメージしたんです。全体を和で統一したいという強い希望があったので。
お風呂とキッチンの小窓以外は全て障子にしたんですが、とても気に入っています。
今まで集めていた陶器のコレクションも家の雰囲気に合うのでやっと飾れるようになりました。」
とのこと。
ところどころに飾られた陶器、そして奥様が生けたお花が並び、
お家がより一層、上品で華のある空間になっていました。
『今の自分達に「ちょうどいい」家ができました』
「2人で暮らすのにちょうどいい大きさ、間取りで、 今の自分達にぴったりの家ができました。
念願だった和風の家が建てられたこと、間取りは設計士の久保田さんに持ってきていただいたプランを見て即決でした!外壁・内壁の色など、全て大満足な仕上がりです。」と奥様。
「住む前は和風な木の家ってあまり好きでは無かったんだけど、住んでみたらとっても快適で本当に良かった!
1階で全てが事足りることも住みやすい理由の一つですね。」と、ご主人。
H様邸は、1階で生活できるよう設計され、2階のお部屋は収納を広く造り、お部屋は来客用として使用しています。
「自分がこの家に住んでいることで、心も穏やかでいられて暮らしが豊かになっています。
来てくれた方にたくさん褒めていただけて、自分自身もとても満足していてストレスがないので、すごくいい気持ちで毎日を過ごせています。」
満足のいく家に住むことが心を豊かにし、健康的な暮らしへと繋がっていくことに改めて気付かされ、納得しました。
これから先も、心豊かに、そして笑顔を絶やさずに暮らしていただけますように...
私達も全力でサポートさせていただきたいと思います。
これからも末永いお付き合いをよろしくお願い致します。
H様、インタビューのご協力ありがとうございました。
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招き屋根の家