治療院兼住宅として暮らし始めて1年。
どんな四季を過ごしてきたのでしょうか。お邪魔してきました!
『自然の力と人の力で癒す治療院』
S様邸1階は、長生療術「脊椎矯正」の治療院。
玄関を入ってから廊下・待合室・治療室まで床・壁と無垢の木で囲まれています。患者さんは皆、「木の香りがいいね~」と驚き、癒されているそう。
「半分人のためにつくったから良かったなと思う。」と話すご主人様。
待合室と治療室の仕切りには、お爺様とお父様が使った牛車のワッパを壁に埋め込んでいます。日頃からお爺様とお父様に見守られているみたいですね!
治療室の横では、事務仕事ができるようにと個室が設けられています。
木の家は、掃除が大変とみなさん口を揃えて言いますが、奥様もやはり掃除は大変だとのこと。
「でも、こまめに掃除をするようになり、まるで人が変わるかのようにきれい好きになりました。」と話して下さい
ました。
今までは掃除機で掃除をしていたのが、木の家に住んでからはほうきでお掃除をするようになられたそうです。
周りの環境が変わると、人も変わる。まさにその言葉の通り自然素材のお家に住むと自然と身の回りの物も自然な物が増えていく。そんな良い循環ができているのではないでしょうか。
『みんなが居心地の良い暮らし』
住居スペースとなる2階。
LDKに家族が集まり、家族団らんの時間を過ごします。
屋根裏部屋へと行く階段の途中には、ちょっとした勉強スペースが。
お母さんも家事をしながらお子様たちの様子が見えるので安心、またお子様たちからもお母さんを感じながら
勉強できるので、より一層集中できるのかもしれませんね。
細長い形の土地だったため、限られたスペースでどのような間取りにするか、何を最優先させるか、悩み、考え抜いた結果、家族にもお客様にも心地よい場所になりました。
『木の家に暮らして』
以前、暮らしていたお家は日が入らず、日中も電気をつけないと暗く、冬は寒かったりと、あまり良い環境とは言えませんでした。
今回、土地の問題もありましたが、悩みや問題を解決しつつお客様にも家族にも環境の良いものになったのではないでしょうか。
最近、裏庭に畑を作り野菜を植え、家庭菜園をはじめました。
もういくつかの野菜を収穫したとのこと。
家庭菜園の野菜の成長とともに、味わい深くなっていく木の家の変化も楽しみですね。