木の家に暮らし始めてから約1年。
ご家族4人で暮らすK様のお家を訪ねました。
とってもかわいらしい笑顔でお出迎え頂き、お家の中へ入っていくと・・・
『便利なキッズスペース』
リビングには、下が収納になっている小上がりのスペースがあります。
小さな子供がいるとおもちゃがあっちこっちになってしまいがちですが、ここをおもちゃコーナーと決めて遊んでいるため、この中で納まっているそうです。
キッチンにいても小上がりが見得る範囲にあるので家事をしているときも安心なのだとか。
収納には、子供の服やおむつを入れているそう。
スタッフの山中から子育てしている家族は、1階に子供服などを置いておけると便利、という話を聞き、実践。
「いちいち2階に上がる手間も省けるし、確かに便利」と奥様。
『廊下も立派な遊び場に変身♪』
今はまだお子さんたちが小さいため、
子供部屋は遊ぶ場所として使用していらっしゃるそうです。
「子供部屋と廊下スペースとぐるっとつながっているので
くるくると走り回っています。
お友だちが来ても楽しいみたいで。
下の子もはいはいしてついていきます。」
楽しそうですね。
床には無垢材を使用しており、音を吸収してくれるので、バタバタという足音も気
にならないそうです。
下のお子さんがはいはいするのを見て、「子供の顔が床に近い時期。なめてしまうこともあるので、木の家(無垢材を使用して)にしてよかった。」と思われたそうです。
「よそのお家に行ったときに、床が冷たいと思うこともあります。
『人工的なものだから』という(奥様の)気持ち的なものもあるのかもしれないですが。」
写真の通り、床に座ってのんびり本を読んだり遊んだりするのなら、温かみのある無垢材の床が心地いいですね。
『ご主人の大作!!お庭の自家菜園』
ダイニングからウッドデッキへ出ると、そこには自家菜園があります。
これ実は、ご主人が3日ほどかけて掘って土を入れてと、作った努力のたまもの!
今年は、キャベツやブロッコリーが大きく育ち、そらまめが花を咲かせていました。
次は庭に芝を植えようと計画中なのだそう。
もともとアウトドアが好きのご夫婦。
家づくりをする際も場所も家も自然を感じるのがいいと思っていたそうです。
普段の生活の中でも、散歩に行って野の花を摘んできて飾ったりと自然に触れる暮らしを楽しんでいらっしゃいます。
「子供たちが裸足で出られるようになれば、もっと自然と触れ合える」
そちらも出来上がりが楽しみですね。
『木の家に暮らして』
気になるところはないですかとの質問に、奥様が答えてくださいました。
「傷はしかたない(当たり前)ので気にしていないのですが、まだ子供が小さいので、ごはんなどをこぼしてしまいます。
見つけたらすぐに拭くようにしているけれど、気が付かない間に落ちた水滴とか、忙しくてすぐに処理できなかったりすると、床板がシミになってしまって。
化学製品、洗剤はあまり使いたくないけれど、水拭きだと取れないこともあるので何かいい方法はないかなと思っています。」
そんな時には・・・・・と対処法を少々伝えてこの日は取材終了。
床のシミは気になるけれど、無垢の木の家での暮らしをとても楽しんでくださっているようで、とてもうれしくなりました。
これからも木の家で、自然に寄り添って心地よく&楽しい暮らしが続きますように。