暮らし始めて10ヶ月。
木の家暮らしの様子を覗いてきました。
『お庭も物干し場もお施主様手作り』
チャコールグレーのガルバリウムの中に、ところどころのぞく木が優しく感じます。
実はお施主様は元大工さん。上棟の際には、石川木材の大工さんに混ざってお手伝いをしてくれました。
お庭にある物干し場は、石川木材で材料を調達して、その後はご自身で作成!さすが、元大工さん。
サササッっと、ものの半日くらいで作りあげてしまったそうです。
出来栄えも美しい!
『風通し、採光ともに抜群』
玄関を入ると、家を建てる時にK様のこだわりのひとつだった、広い土間。
大人用の自転車を置いても余裕があります。大容量の靴箱もあるので、すっきりとした印象です。
窓から入る明るい光が、土間からリビングの方までさしこみます。
『新しい物と古い物の共存』
土間とリビングダイニングを仕切っているのは、K様がネットで探したという古建具。新しい物と古い物の調和が美しいです。
古建具の上はクリア板。こうすることによって、土間の明かりをダイレクトに中に入れてくれます。
『ところどころに遊び心』
テレビや階段の間接照明の所の木の材は社長セレクト。
『普通じゃ面白くない』という社長の遊び心が隠れています。
トイレも一工夫。手洗い場の奥に木の板を貼り個性的な空間に。
また1階トイレの引き戸は古建具を使用。
古建具に小さな三角の小窓が付いているので、気付いた大工さんが、2階のトイレの引き戸にも同じように三角の小窓をつけてくれました。
少しの気遣いが、とっても嬉しいですね!
『大人も子供も木もちいい空間』
畳のある和室はひらけているので、お昼寝はもちろん、子供たちが遊ぶには絶好な場所なのだとか。
リビング、ダイニング、和室と広い空間を元気いっぱいに走り回ります。
K様は間取りをすごく悩まれたそうで、相談して何パターンも出した中からこの間取りにたどりつきました。
『悩むことがあれば、間取りや金額のことでもなんでも相談するのがおすすめ』と教えてくださいました。
太く存在感抜群の大黒柱には、ご家族の身長が刻まれていました。
これから、お子様の成長やご家族の暮らしと共に、木の家も年月を重ねていきます。
『子供が小さいのでキズや落書きも絶えないけど、それも思い出。
ある程度のキズはアイロンをしてお手入れすると直るので、それは気持ちいい。』と話して下さった奥様。
思い出いっぱいのお家をこれからご家族で作っていってくださいね。
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土間と広々LDKの家