壁&天井、そして収納
光陰の家 袋井市S様邸
前回は、壁に断熱材パーフェクトバリアが入れられ始めたところだったS様邸。
現在の様子はというと・・・
断熱材が入り、壁にボードがはられています。
ここは斜天井になっていて、構造が丸見え、構造表しです。
大工さんの技、木組みの渡りアゴがばっちり見えます。
収納部分。
ここは普段見えなくなってしまいますが、
合板を使わず、無垢材杉を使用しています。
家づくりをしていく際、特に女性が気にするのが収納部分。
収納には、
□納戸やウォークインクローゼットを作り、まとめて効率よく収納&保管する
□身近なところ(各部屋)に押し入れなどを作り、部屋ごとに収納&保管する
二つの方法があります。
ウィークインクローゼットなどは服が掛けられるようにパイプをつけたり、
可動式の棚なども作れますし、既存の家具(箪笥)などを置けるようにしておくこともできます。
押し入れは、そのコンパクト版で、あまり奥行きを作らずに
目が届くようになるため、日常的に出し入れするものを置くのに便利です。
最近では、食品を保管するためにキッチンの近くにパントリーを作る方も増えています。
パントリーとは、
*施工させて頂いた他のお家。パントリーはつき当たりの部屋。
「もとはホテルなどで食器やテーブルリネンなどを保管したり配ぜんを行う場所のことで、
住宅にも応用されるようになった。
キッチンに隣接して設ける納戸のような収納スペースとし、
日常使う頻度の少ない調理道具や什器類、食品や飲料のストックをしまうのに利用する。」
つまり、食品用の収納場所です。
このパントリーはとても便利で、使い勝手がいいそうですよ。
ただし、食品を置く場所なので、気温や湿度に気を付ける必要があり、
窓を設けるなどして十分な換気・通気ができるように設計されます。
収納が多すぎて困ることはないのですが、効率よく収納を設けることで、
日々暮らしやすく、また片づけが楽な家になります。
S様邸には押し入れ収納&見せて収納する棚、そして納戸と
収納がたくさんあります。
どんなふうに使われるのか、暮らし始めたらインタビューさせて頂こうかと思います。
次に行った時には、どう変わっているでしょうか。
お楽しみに☆