完成
上棟吉日
地名の木の家 川根本町O様邸
週末、川根本町のO様邸の建前でした。
雲が出ていて、朝方は少々雨。
さてさて、『上棟吉日晴男』*石川木材建築舎のてるてるぼうずは
その役目を果たせたのでしょうか・・・?
上棟の様子を、午前と午後に分けてご報告です。
まずは午前編!!

大工さんより遅れて到着したため、ついた頃には大黒柱が・・・
すでに1階の柱が立って、梁が組まれていくところでした。



手前の木は、「当て木」です。
梁を直接たたかないように、添えているので凹んだりしています。
傷だらけで頑張ってます。
奥の柱の方の様子↓↓です。


きっちりとかんだら、木のくさび(込栓)を打って、継ぎ目をより頑丈にします。

梁をつないだ箇所には込み栓を使用し、金具はつかいません。

こちらは建物(柱)が曲がっていないかを見ています。
柱が正しい位置かを確認して、そのまま動かないように
仮すじ(後ではずす、仮止めの板)を打っていくのですが、
梁を見せるお家のつくりのため、釘を打っていいところと悪いところがあります。
「ここはいい、ここは見せるところ。」と図面を見ずに、淡々と作業していく大工さん。
頭の中はどんな風になっているのでしょう??図面が浮かんでるのかな?


柱、梁と作業が進み、天井、床になる部分を作っていきます。



1階部分がほぼ終了です。


梁が斜めに入っているのは、1階だんなさん専用!?の部屋。
天井はどうなるのでしょう?
と、作業は順調に進み、昼前には2階の柱と梁がほとんど完成!
お昼には、おいしいご飯をおなかいっぱい頂いて、午後の作業へ気合を入れなおしました。
午後編に続く・・・・