完成
地鎮祭 流れ
地名の木の家 川根本町O様邸
地縄が張られたと前回ブログを書いていた島田市のO様邸。






先日地鎮祭が行われました。

地鎮祭は、読んで字のごとく、
『地の神様を鎮める』
つまり、地の神様に、これから工事をさせて頂きますと
報告・祈願をするための儀式です。
地方地方でその式は若干違うそうですが、
地鎮祭の流れは↓↓こんな感じです。

お施主様のご家族、設計者や施工者、職人達が参加します。

神主よりお祓いを受けます。
そして、神主が祝詞を奏上します。

こちらは刈り初めの儀。
お施主様が行い、鎌を持って草を刈ります。
工事を、新しいお家を建てますので宜しくお願いしますと伝えます。

続いて、穿初めの儀。うがちぞめのぎとよみます。
山になっている土をに鍬入れをします。
こちらは施工者が行い、工事をさせて頂きますと地の神様に伝えます。

その後参加者全員で、玉串奉奠(たまぐしほうてん)です。
工事の許可と無事安全を願い、その心を地の神様に奉納するといった意味があります。
儀式が終わると、神酒拝載(しんしゅはいたい)、お酒でお祝いをします。
これで、地の神様に報告をし、本格的に工事が進んでいきます。
O様、おめでとうございます。
今後も宜しくお願い致します。