完成
屋根工事
家族をつなげる家 牧之原市Y様邸
Y様邸の屋根工事の様子です。
まずは、野地板が張られた屋根に下葺き材が張られ、
瓦桟木が打たれます。
下葺き材は防水紙で、ルーフィングとも呼ばれています。
ルーフィングは、屋根材を通過した浸水を受け止め、
屋根材の裏面に発生する結露水も受け止めるとても重要な役割を持っています!
ルーフィングの上に打たれた木が、瓦桟木です。ここに「ひっかけ桟工法」で瓦が葺かれます。
「ひっかけ桟工法」とは、その名の通り、桟木に瓦をひっかけて置き、釘止めする工法。
今では関東のほとんどの住宅で使われている工法です。
日本での古来の施工法は土葺きでしたが、関東大震災後、重量の重い土葺きから
一気に「引っ掛け工法」へと変わっていったそうです。
そして、Y様邸の瓦葺きが終わった屋根がこちらです。
これからまだまだ施工は続きます...!
また次回をお楽しみに☆