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正直な家の会とは、お客様にも一緒に家づくりをお勉強して頂き、
長く暮らせる家、健康的な家づくりを進めていこうとするグループです。
今までの住宅は大量消費、自由競争の中で生産性を重視した建材が主流になり、
釘や接着剤で簡単に組み立て、化学製品が大量に使われてきました。
そのような住宅は決して長く住めるものではなく、シックハウスが原因と思われる
アトピー性皮膚炎、小児喘息が増えています。
また、分業化に伴い、顔の見えない業者の手抜や、知識不足で欠陥住宅ができたり、
不透明な見積りで、通常の価格を逸脱する金額にて施工されてしまうなどの問題があります。
これらの弊害は生産者主導の形で家づくりが行われてきたことにより起こったと考えられます。
「住まい手」「造り手」「設計士」と共同でお互いの利点を出し合い、欠点を補っていきたいと考え、
正直な家の会を設立しました。
外国の木ではなく、木の管理を徹底した国産材(天竜杉)を使用し、伝統ある長持ちする家の工法を行っていきます。
外材を使わず、その山地から取れた木を使うことで、良い住まいが完成すると私たちは考えています。
1.家づくりを勉強し、各専門業者と納得いくまで話し合い、 ごまかしのない「正直な家づくり」を目指します。 |
2.先人の良い技術を見直し、建て主の希望する家を適正な価格「正直な価格」で提供することを考えます。 |
3.自然素材の持つやさしさ、手作りの温かさを生かした、 住む人にとってくつろぎ安らぐ「五感に正直な家」を追求します。 |
■ 既製品の家を買うのではなく、住み手に合わせた家づくりを呼びかけたい。 |
■ 自然環境に正直な先人の良い技術を見直す機会をつくりたい。 |
■ 古民家などに見える先人の良い技術や歴史の保存を呼びかけたい。 |
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