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Q

「正直な家の会」とはなんですか?

正直な家の会とは、お客様にも一緒に家づくりをお勉強して頂き、
長く暮らせる家、健康的な家づくりを進めていこうとするグループです。


「正直な家の会」設立の理由

 

今までの住宅は大量消費、自由競争の中で生産性を重視した建材が主流になり、
釘や接着剤で簡単に組み立て、化学製品が大量に使われてきました。
そのような住宅は決して長く住めるものではなく、シックハウスが原因と思われる
アトピー性皮膚炎、小児喘息が増えています。

また、分業化に伴い、顔の見えない業者の手抜や、知識不足で欠陥住宅ができたり、
不透明な見積りで、通常の価格を逸脱する金額にて施工されてしまうなどの問題があります。

これらの弊害は生産者主導の形で家づくりが行われてきたことにより起こったと考えられます。


「住まい手」「造り手」「設計士」と共同でお互いの利点を出し合い、欠点を補っていきたいと考え、
正直な家の会を設立しました。

外国の木ではなく、木の管理を徹底した国産材(天竜杉)を使用し、伝統ある長持ちする家の工法を行っていきます。
外材を使わず、その山地から取れた木を使うことで、良い住まいが完成すると私たちは考えています。


「正直な家の会」の由来

素材は個性的であってよい。
個性的であることが自然の道理。
短所も長所も認めてあげて素材が喜ぶ使い方をしたい。
自然に正直に家を建てたい。


人間は、一人として同じ人間はいません。
様々な個性を持っています。
その個性を良いほうに取ったものが長所であり、悪いほうに取ったものが短所であると思います。
その個性は自然素材にもあります。
 

人間は、住宅の工業化に伴い、その自然の個性を認めず、扱いやすいように均一化しようとしました。
しかし人間の力は自然にとって小さなものです。
その結果、日本の家の寿命は短くなり、約30年ほどで建て直されています。
また、シックハウスなどの公害も生まれました。


私たちは、そういう家創りから脱却し、基本に返り、
先人たちのように自然に学びながら、自然素材が訴えかけてくる声に耳を傾け、
素材が生きるよう、自然素材に正直に家を建てたいと思い
「正直な家の会」と命名しました。

 

私たちが目指すもの 正直な家づくりとは

 

1.家づくりを勉強し、各専門業者と納得いくまで話し合い、
  ごまかしのない「正直な家づくり」を目指します。
 
2.先人の良い技術を見直し、建て主の希望する家を適正な価格「正直な価格」で提供することを考えます。
 
3.自然素材の持つやさしさ、手作りの温かさを生かした、
  住む人にとってくつろぎ安らぐ「五感に正直な家」を追求します。

 

会の主な活動

 

 既製品の家を買うのではなく、住み手に合わせた家づくりを呼びかけたい。
 
 自然環境に正直な先人の良い技術を見直す機会をつくりたい。
 
 古民家などに見える先人の良い技術や歴史の保存を呼びかけたい。