お知らせ 2017.11.13
こんにちは、土屋です。
土日であったかインナーを買い込みました。
今は薄くても十分暖かい、すごい商品がいっぱいですね!
ライフスタイルに合わせて、適材適所で防寒していきたいと思います。
さてイシモクでは、お家をお引渡しした後の暮らしをご紹介する、お客様レポートをさせていただいています。
100年、200年と住み継がれていく家とともに、お客様がありますように。
そんな願いを込めて、お家を建てています。
今回は、そんなレポートの中から島田市古民家再生の
「あるものを活かして、人と自然に優しくなじむ暮らし」を、少しご紹介します。
まさにライフスタイルの変化に合わせて、心地よく暮らしていく生活です。
家の周りには畑ときれいな庭。
あたりは山と川、茶畑に囲まれたのどかな場所です。
どんな暮らしをしているのでしょうか。
●築100年以上の古民家再生●
県外出身のお施主様ご夫婦。
もともと古民家や舎暮らしに興味があったそうで、会社の退社に合わせて、古民家に越してきたそうです。
外壁は傷んだところを、また木の板で貼り替え、建具なども、修理をして再利用。
梁や柱などの構造部分は、そのまま使用しています。
「あえてアルミサッシは使いませんでした。いくら暮らしを快適にするための古民家再生でも、せっかくの古民家。良さを残したほうがいいから。」と奥様。
●畑と庭●
家の前には畑や庭があります。
自分たちの手で、野菜を育てて食べ、花を見て楽しむ、実に贅沢な暮らしです。
口にするもの(食べ物)はもちろんですが、着るもの、暮らす場所(家や土地)、手やお皿を洗うものなどの日用品まで、自然に優しく、家族に優しい物を選んでいます。
この暮らしへのこだわりは、ここに来るもっと前、昔からなのだとか。
自家製無農薬の新鮮夏野菜は、愛着も湧き、一際美味しそう♪
●歴史と思い出●
2Fのある部屋の柱には、「ぬ七」の文字が。
昔この家を建てる時に大工さんが書いた番付です。
歴史を感じます。
●『ここだから』の楽しみ●
「古民家は寒い!」と、よく聞きます。
昔は「夏を涼しく過ごす」ことが「暖かく過ごす」事よりも重きを置いて造られていたからなんです。
お施主様の古民家再生をする際には、現在のライフスタイルに合わせて断熱材を入れ、暖かい薪ストーブも設置!
以前よりもだいぶ暖かくなりました。
「冬寒いのは当たり前。そう思えない人は古民家暮らしは無理かもしれませんね。それも季節の楽しみ!」そう話す奥様。
育児と仕事で忙しい奥様のお気に入りポイントは、キッチンにある天窓だそうです。
夜にはここから星や月を見ることができるんだとか。
これも、空気のきれいな自然あふれる場所だから、の楽しみです。
これからもここだからの楽しみを、たくさん見つけて、古民家暮らしを楽しんでくださいね。
インタビュー有難うございました。
今後もよろしくお願いします。
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