お知らせ 2017.10.12
こんにちは、土屋です。
今日は、イシモクQ&Aと題して
イシモク代名詞とも言える『工法・手刻み』についてお伝えしていきたいと思います。
Q.大工について
近年では、プレカット(機械加工)が主流になり、大工伝統の技術を必要とする家づくりが少なくなりました。
そのせいで、しっかりとした大工技術を持っている大工が減りつつあります。
イシモクでは、墨付け、手刻み、木組みによる家づくりを現在も行っております。
これからの大工職人の確保、育成にも力を入れており、大工伝統の技を引き継いでいくことも、大切な役割だと考えています。
Q.手刻みとはなんですか?
プレカット(機械加工)ではできない細かい加工を、大工が手仕事で刻むことを言います。
手刻みですと、木の一本一本のクセや特徴を大工が見て作業をするため、材木を適材適所に配置することができ、より強く、より美しい家を造ることができます。
詳しくは、大工による家造りをご覧ください。
Q.建物に鉄筋・鉄骨・ツーバイフォー・在来工法などどれが良いいですか?
建物規模や用途、建物に対しての施主本人の要望によっても、どの構造・工法の建物がいいのかが分かれると思います。
ここでは一概に言えませんが、コスト面だけで考えると一般的にRC造が、コスト的には一番かかり、次に鉄骨造、木造といった形になります。
Q.高気密高断熱工法をどうですか?
高気密断熱化された家の多くでは自然換気がほとんど行われないため、ファンなどによる強制換気が必須となります。
しかし最近では技術の進歩で、高気密高断熱と湿気の透過を両立できる断熱材等もあります。
どの断熱材を選ぶかは、どのような目的で住宅のどこに使用するか、適材適所の素材を選び、正しい施工を行うことが大切です。
お気軽にご相談ください!
いかがでしたか?
大工が木の癖や、節を見ながら一本一本加工(手刻み)することで、綺麗な木ばかり使うのではなく、一般的な材でワンランク上の構造をつくることが可能になります。
イシモクでは、木の性質を知り、木の良さを活かす家づくりにこだわり、熟練の棟梁たちによる伝統工法の家づくりを行い、永く住み継がれる家を心掛けています!
その他、イシモクについてもっと知りたい方は、コチラによくある質問をまとめてありますので、ぜひご一読くださいね!
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