カテゴリなし 2017.06.28
こんにちは、土屋です。
やっと梅雨らしい雨が続いていますね!
ちゃんと季節が巡っているようで、少しホッとしました。
さて先日28日に、グランド・ワークスさん主催の日帰りベンチマーク研修で、名古屋~岐阜のバスツアーに参加してきました。
「我が道を行く工務店」こと、ひだまりほーむさんの展示場見学、現場見学、石橋社長の理念などをご教授いただきました。
これは最初に訪れた、名古屋のみなと展示場です。
設備機能を見せるのではなく、「暮らし」を提案するということに重点を置いているひだまりほーむさん。
モデルハウスの作りも素晴らしかったですが、本当にそこに「暮らしが」あるような見せ方が、とても目を引きました。
モデルハウスでのお子様の行動は、基本的に制限しないそうです。
それも「暮らし」の一つだからだという考えに、素敵だなと思いました。
お客様のクレームがきっかけだったという、現場キレイ活動。
お写真はお見せできませんが、「現場キレイ」活動の通り、ゴミひとつ無いという印象の現場でした。
大工さんも気持ちよく仕事ができる現場、それが丁寧で正確な仕事ぶりにも影響してくるのではないかな、と思いました。
本社と展示場とカフェです。
カフェは、単体でも事業として十二分に成り立つ利益を上げているそうです。
カフェもただの「お客様との窓口」では続かない、独立事業としての収益も考える。
そうして長く続けるということが、お客様の信頼と関係を築いていくのだろうと感じました。
石橋社長のお話には、気付かされることや思うことも多く、特に「比較検討と競合はイコールではない」ということに、とても衝撃を受けました。
そして、「物事の本質を見ることは、感性である」「技術を磨く前に、人を磨く」などは、頭で解っていても中々実践するのは難しいことです。
しかし、それこそ「物づくり」の本質であるな、と強く思いました。
今回主催して下さったグランド・ワークスさん、貴重なお時間を割いてくださったひだまりほーむの皆様、有意義な研修をありがとうございました!