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家づくりのこと 2026.02.21

自然素材の家づくりでよくある勘違い5つ

家づくりを考え始めると、
「自然素材の家、いいな」と感じる一方で、不安や疑問も次々に出てきますよね。

「高そう」
「手入れが大変そう」
「無垢や漆喰って、実際どうなの?」

実はこうした不安の多くは、少し前の情報やイメージだけで作られたものだったりします。

今回は、これから家づくりを考える方に向けて、
自然素材の家づくりでよくある勘違いを5つ、今の家づくり事情も踏まえながら整理してみます。




勘違い① 自然素材の家は、とにかく高い

確かに今、家づくり全体の金額は数年前に比べて大きく上がっています。

その背景には、

-木材・建材価格の高騰
-輸送費・燃料費の上昇
-職人不足による人件費増


といった、社会全体の変化があります。

これは自然素材の家に限った話ではなく、どんな家づくりでも避けられない流れです。
お金をかけるところ・抑えるところを整理することで、
自然素材の良さを取り入れることは十分可能だと思います。

「床は無垢材」「壁は一部を漆喰、一部は無垢材に」「場所ごとに異なる樹種」といった選び方ができますよ。



勘違い② 木の家は、傷がついて後悔する

無垢材の床や柱は、確かに傷がつきやすいです。
これは本当です。

でも、それを「失敗」と感じるかどうかは、家に何を求めるかで変わります。

無垢材の良さは、

 ◇傷が直せる
 ◇削って整えられる
 ◇時間とともに色や表情が変わる


という点にあります。

ピカピカの状態を保つ家ではなく、暮らしの跡が残る家。
それを「味」「思い出」と感じられる人にとって、無垢材はとても相性のいい素材です。




勘違い③ 漆喰や自然素材の壁は、扱いが難しい

漆喰と聞くと、 「ひび割れそう」「汚れたら大変そう」というイメージを持たれがちです。
確かに、ビニールクロスのように「何も考えずに使える素材」ではありません。

でもその分、

 ◇調湿性が高い
 ◇においがこもりにくい
 ◇静電気が起きにくく、ホコリがつきにくい


といった、暮らしの中で実感しやすいメリットがあります。

小さな補修であれば、ご家族で直すこともできるのが漆喰の特徴。
自分たちで関われる壁という考え方もできます。


勘違い④ 自然素材の家は、手入れが大変で面倒

自然素材=手入れが大変、という印象は根強いですが、
実際には「やらなければならないこと」はそれほど多くありません。

無垢の床 → 普段は掃除機・乾拭き
漆喰の壁 → 基本はそのまま

そして特徴的なのが、手入れ=義務ではなく、楽しみにもなるという点です。

オイルを塗って色が深くなる
家族で一緒にメンテナンスする
DIYとして棚や小物を作る

家に「手を入れる余地」があることで、家への愛着が育っていく方も多いです。




勘違い⑤ 自然素材の家は、誰にでもおすすめ

これは、いちばん注意したいところです。

自然素材の家は、

完璧さより心地よさ
新しさより経年変化
管理しない家より、関われる家

を大切にしたい人に向いています。

逆に、

できるだけ手をかけたくない
変化が気になる
いつまでも新品の見た目がいい

という方には、合わない場合もあります。

向き・不向きを知ったうえで選ぶことが、後悔しない家づくりにつながります。



家づくりにかかる金額が上がっている今、大切なのは「安いか高いか」ではなく、

どこにお金をかけるのか
何を大事にして暮らしたいのか  をはっきりさせることです。

自然素材の家は、暮らしの中で価値が積み重なっていく家。
これから家づくりを考える方にとって、一度立ち止まって考えるきっかけになればうれしいです。




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すべてに理由がある木の家 完成見学会

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