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good life

森・木・材木 2025.04.24

木は、じつは未来を変えるかもしれない、スゴいものだった!?

「3700年前の杉の木が、なんと地中でそのまま残っていた」
この驚きの木は何年か前にカナダで発見されたもので、もっと最近のものでいえば、
700年前の杉の木も見つかっていて、どちらも土の中で分解されずに保存されていたんです。

 

「木が腐らないなんて…どういうこと?」と思いますよね。
実はこれ、杉の木が炭素を長期間固定できるチカラを持っているということを意味しているんです。





「木材地下金庫」ってなに?

この発見をきっかけに、今注目されているのが「木を地中に埋める」という炭素削減の新しい方法。
ポイントは、空気を遮断する環境(たとえば粘土層など)に木材を埋めること。
そうすると、木が分解されずに炭素が地中にとどまり、長〜い間温室効果ガスの発生を抑えることができるというわけです。

この方法が本格的に広まれば、なんと世界の炭酸ガス排出量の約27%も削減できるかもしれないと言われています。

日本でも「埋没林」(文字どおり“埋もれた林”)が見つかっています。
これらは、火山の噴火による火山灰や火砕流、河川の氾濫に伴う土砂の堆積、地すべりなどによって埋没したもの。
ただし、これらの埋没林が空気を遮断する環境(たとえば粘土層など)に埋まっていなければ、
カナダの例と異なり、炭素を地中に貯蔵する効果は期待できないかもしれませんね。





炭素削減って、私たちにどんないいことがある?


◇ 地球温暖化のストップ!
異常気象や猛暑が減るかもしれない

🌬️空気がキレイに!
大気汚染が減って、呼吸もすっきり♪

◇自然が守られる!
動物や植物たちの生きる場所をキープ

◇お財布にも優しい!
エネルギーコストが減ったり、再エネが進んだり



杉の木は、私たちの暮らしと地球を支えてくれている存在なのかもしれませんね。