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家づくりのこと 2025.03.18

2025年から省エネ住宅義務化、「日射遮蔽」の話

2025年から、省エネ住宅が義務化されることが発表されました(予定)。
これにより、新築の戸建てや集合住宅は、省エネ基準に適合することが求められるようになります。

この義務化によって、家庭でのエネルギー消費やCO2排出の削減が期待され、
さらに省エネ技術が広まり、私たちの省エネ意識も高まることが期待されています。

省エネ性能を向上させるためには、断熱性能をしっかり高めることが大切です。
外壁や屋根、基礎部分の断熱が特に重要で、高性能な断熱材を使って、
丁寧に施工することが求められます。





難しく聞こえるかもしれませんが、ポイントは「断熱」「日射遮蔽」「気密」の3つです。

今回は、その中でも「日射遮蔽」について、詳しく見ていきましょう。

日射遮蔽とは、文字通り太陽からの熱エネルギーを遮る工夫のことを指し、特に夏場の冷房負荷を減らすために大切なポイントです。

 

日射遮蔽の具体的な方法】

  1. 庇(ひさし)や屋根の設計

    庇や屋根の突き出し部分を適切な長さに設計することで、夏には直射日光を遮り、冬には低い角度で差し込む日光を取り入れることができます。
    これにより、季節に応じた自然な温度調整が可能になります。
  2. 遮熱フィルムや窓の工夫

    高性能な遮熱フィルムを窓に貼ることで、太陽熱を効果的に遮断します。
    また、Low-Eガラス(遮熱・断熱性能を持つ特殊なガラス)を使用することで、より効率的に日射遮蔽が行えます。
  3. 外付けブラインドやルーバー

    建物の外側に設置するブラインドやルーバーは、太陽光を建物内部に入る前に遮断することができ、室温の上昇を防ぎます。
  4. 植栽(グリーンカーテン)

    窓辺や外壁に植物を育てて、自然のカーテンを作る方法です。
    植物の葉が太陽の光を遮りつつ、見た目にも涼しげな印象を与えます。
    クールでエコな選択肢ですね!



【日射遮蔽の効果

  • 夏の冷房費用削減: 直接的な日射熱が抑えられるため、室内の冷却にかかるエネルギーを大幅に減らる

  • 快適な室内環境: 日射遮蔽により、室温が均一化され、居住空間が快適に

  • 省エネ意識の向上: 日射遮蔽が住まいの基本となることで、住む人の省エネ意識も高まると期待できる

 

日射遮蔽は省エネ住宅の基礎を築く重要な要素の1つです。

これを機に、住宅デザインや生活の中でエネルギーを効率的に活用する工夫を考えてみてはいかがでしょうか?


省エネ住宅義務化については▽
国土交通省 建築物省エネ法のページ:https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/shoenehou.html
国土交通省マンガ:https://www.mlit.go.jp/common/001582580.pdf
国土交通省 家選びの基準変わります:https://www.mlit.go.jp/shoene-jutaku/